賢者の愛用品

ポリタスTVのおすすめ本・書籍

ポリタスTVが動画で紹介した本・書籍のレビュー・おすすめアイテムをまとめて比較。人文・思想・哲学や文学・小説・評論など、実際に愛用しているアイテムをチェックできます。

ポリタスTV
紹介アイテム数: 157件(集計期間: 2026/2/23 〜 2026/10/11)
YouTubeチャンネル登録者数: 8.4万人

年別の本・書籍ベストバイ

各年度に紹介されたアイテムを、動画での紹介回数が多い順に最大10件掲載しています。年度ごとの紹介傾向や、複数年にわたって登場する愛用品を確認できます。

カテゴリー別の本・書籍ベストバイ

ポリタスTVが実際に使用して詳細にレビューした本・書籍をカテゴリー別に紹介。良い点・注意点・実際のコメントと共に、リアルな使用感をお届けします。

フェミニズムと戦争協力: 見えなかった過去から学び、未来をつくるために (教科書に書かれなかった戦争 わたしたちの《歴史総合》 PART 76)

評価

フェミニストたちが戦時中に戦争協力へと身を落としていった歴史を検証する一冊。高市政権下の今こそ読むべき本として強く推薦しており、フェミニズムの無謬性を問い直す重要性を強調している。

良い点

フェミニズムが無謬な思想でないことを歴史的実態から学べる高市政権下の現在と重ね合わせて読める時宜にかなった内容高群逸枝の戦争協力など、全集から削除された歴史まで掘り下げている
親友は山に消えた

評価

山岳カメラマンの親友が滑落で亡くなったことを受け、著者が同じ景色を見に行くノンフィクション。山系ノンフィクションの中でも異質な一冊として強い関心を示している。

良い点

自分と親友の30年を追いかける深みのある内容「死と喪失、親友とは何か」という普遍的テーマを問う山系ノンフィクションとして異質な視点が際立つ
室町「下剋上」サバイバル

評価

著者・清水克行氏は学部生時代から憧れてきた研究のユニークな歴史家。エッセイ調で読める中世史コラムの集成で、「一口中世」として気軽に楽しめる信頼性の高い一冊と評している。

良い点

エッセイ調で読みやすく中世史に親しみやすい入り口になる著者はがっつり研究している学者であり、研究のユニークさに定評がある文芸春秋の雑誌での長期連載を書籍化しており蓄積の深い内容

注意点

表紙がふざけて見える可能性がある
私の女の実 (ハン・ガン コレクション)

評価

女性が植物化していく内容のハン・ガン作品。散文的でニュートラルな筆致が特徴で、暴力的・差別的な描写も淡々と読ませてしまう怖さがある。紹介者本人は未読だが、ハン・ガン入門としておすすめと紹介。

良い点

「菜食主義者」の原点となる短編が収録されており、作品の成り立ちを辿れる筆の温度が低くニュートラルな印象で、読む側に圧を与えない散文的な文体ハン・ガン作品を初めて読む人の入り口として適している

注意点

暴力的・差別的な内容が淡々と描かれており、気づかぬうちに引き込まれる怖さがある

哲学・思想

4アイテム
エピクロスの処方箋

評価

現役医師著者による京都舞台の医療×哲学小説シリーズ第2弾。静かで穏やかな読み心地の中にエピクロス哲学が自然に織り込まれ、前々回4位から安定した高い支持を継続している。

良い点

医療小説に哲学要素を織り交ぜた独自の世界観京都の風景や食(阿闍梨餅など)が楽しめる静かで穏やかな読み心地で考えさせられる

注意点

刺激的な展開は少なくエンタメ系を求める人には物足りないかも

小説・文学

7アイテム
暁星

評価

湊かなえが29作目にして自身最高傑作と断言した渾身作。政治家暗殺事件をモデルにした難しい題材を覚悟を持って書き、ラスト1行まで読むと冒頭に戻りたくなる愛の物語として到達した傑作。

良い点

作者が29作目にして自身最高傑作と断言する覚悟の作品ラスト1行まで読むと最初に戻りたくなる巧みな仕掛け難しい題材を愛の物語として昇華した渾身の筆致

注意点

読んでいてしんどい描写が続く場面がある
ありか

評価

石井千湖が週刊文春で書評を担当した推し作品。26歳シングルマザーが「親への恩」という呪いから解放されていく物語で、派手さはないが人間関係の距離感の描写が繊細で優しい傑作。

良い点

親への恩という呪いからの解放という普遍的テーマ人間関係の距離感の描写が繊細で穏やか自分が子育てするとどうなるかが迫ってくるリアリティ

注意点

派手なドラマチックなイベントは少ない
イン・ザ・メガチャーチ

評価

本屋大賞受賞作。メガチャーチを比喩に、寄り所を求めて物語に依存する人々を描いた現代社会の構造分析小説。推し活・選挙・宗教と響き合う今の時代の必読書と絶賛。

良い点

今の社会状況(推し活・宗教・選挙)と響き合う内容で幅広い読者に刺さる現代の共同体の仕組みと構造を理解する手がかりになる登場人物の感情をリアルに引き出した作家の筆致が際立つ
さよならジャバウォック

評価

伊坂幸太郎が人間の残忍さと温厚さをテーマに挑んだ作品。事前情報なしで読むべき驚きが随所にありユーモアも兼ね備えた質の高いエンタメ小説。本屋大賞10位だが実力は折り紙付き。

良い点

事前情報なしで読むと驚きが多い仕掛け人間の残忍さと温厚さという深いテーマ伏線の張り方が匠でユーモアも兼ね備えている

注意点

本屋大賞では10位と順位は低め
熟柿

評価

本屋大賞2位。引き逃げ事件を起こした女性の17年間を抑えた筆致で描いた手だれの仕事。辛い展開が続くが最終的に光があり、自分の罪と向き合う主人公に他人事として読めない普遍性がある。

良い点

辛いだけではなく最終的に救いと光がある手だれの筆致による抑制された文章が秀逸自分の罪と向き合う主人公に他人事として読めない普遍性

注意点

辛いことしか起こらない展開が続きしんどい場面が多い
PRIZE―プライズ―

評価

本屋大賞3位。直木賞に執着する作家を直木賞作家本人が描くメタ的な妙味と、文学賞選考の内幕の詳細な描写が際立つ。承認欲求という誰もが共感できる普遍的テーマが多くの読者に受けている。

良い点

直木賞作家が直木賞への執着を描くメタ的な面白さ文学賞選考の内幕が詳細にリアルに描かれている承認欲求という誰もが共感できる普遍的テーマ

歴史・地理

7アイテム

世界史

3アイテム
絶望しかけた女子のための世界史

評価

「この2冊は本当おすすめ」と強く推薦。女性の歴史を古代から現代まで段階的に解説し、自分の思い込みを正してくれる。絶望的な歴史の中にも抵抗した人々や変化の記録があり、恐怖・絶望を感じる人の気持ちを変えてくれる良書

良い点

フランスで16万部突破のベストセラーで信頼性が高い読み終えた後に世界の輪郭が変わる体験ができる石器時代から女性視点で歴史を再解釈し、「当たり前」をほぐしてくれる

注意点

まだ全部は読み切れていないほどの読み応えのある分量がある
世界の「なぜ?」がまるわかり! 面白すぎる地理の話

評価

地理の切り口で世界中の「なぜ?」を解説する本。トピックは非常に面白く文章は真面目。分厚いのに2000円とコスパ抜群で、時代に即したイスラエルやニューヨークなどの話題も扱い、恐怖・不安への視野を広げるために推薦。

良い点

フランスパンやバングラデッシュの洋服産業など身近なテーマを地理から解説しており、取っつきやすい分厚いのに2000円とコスパが非常に高いAIへの質問の足がかりになり、知的好奇心・視野を広げられる

ポリタスTVの詳細情報

ピックアップ・アイテム検索・タイムラインや他のカテゴリー別ページから探せます。

他のインフルエンサーの本・書籍のおすすめ

本・書籍を紹介している他のインフルエンサーのおすすめアイテムもチェックしてみましょう。

同じジャンルのインフルエンサーの買ってよかったものを確認しよう

ニュース・政治・時事系の他のインフルエンサーが紹介した「買ってよかったもの」もチェックしてみましょう。