ゴダール/映画誌

【研究発表】修士論文 解説「動画編集におけるジェットカットの効果」【大学院修了】

【お読みください】2025年春、京都芸術大学 大学院芸術研究科 通信教育 写真・映像領域 を修了し、芸術修士 ─ MFA（Master of Fine Arts）の学位を取得いたしました（大学院では卒業ではなく修了と言うそうです）。大学では外部に向けての修論公開はしない（在学生向けにのみ公開）ということなので、この動画にて私の修士論文「動画編集におけるジェットカットの効果」および修了制作「白いカラス」についてプレゼンいたします。 動画中で紹介している書籍と動画については以下のリンクの通りです（書籍のAmazon購入リンクはアフィリエイトリンクです。収益は今後の活動費に充てさせていただきます）。 書籍 小寺信良「仕事ですぐに使える! DaVinci Resolveによる動画編集」https://amzn.to/3FWRnUE 書籍 佐々木 和郎 他著「クリエイターのための 映像表現技法」https://amzn.to/4cp11eQ 書籍 MEGWIN 関根剣「YouTubeで小さく稼ぐ」https://amzn.to/3R47QZq 書籍 愛場大介「YouTubeで食べていく「動画投稿」という生き方」https://amzn.to/3R7vHHQ 書籍 明石ガクト「動画2.0」https://amzn.to/4jdUmX0 書籍 明石ガクト「動画大全」https://amzn.to/4jkq3Ou 書籍 稲田豊史「映画を早送りで観る人たち」https://amzn.to/4j0ciVu 書籍 山田宏一「ゴダール/映画誌」https://amzn.to/44hQv75 雑誌 キネマ旬報 追悼ジャン＝リュック・ゴダール https://amzn.to/44fwHkF X投稿 明石ガクト https://x.com/gakuto_akashi/status/955711576866041856 WEB修了制作展｜愛場大介 https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/detail/10486/ 白いカラス 完成版 https://www.youtube.com/watch?v=3iElBKa9rfk 一次編集版 https://www.youtube.com/watch?v=dUfnTuuocZg 比較版 https://www.youtube.com/watch?v=rQuoRNVbRv8 3分ダイジェスト https://www.youtube.com/watch?v=x67LxbusXwo 　最後に瓜芸こと京都芸術大学の通信教育について感想を書いておきます。分野にもよると思いますが、私が在籍した写真・映像領域ではオンラインのみでの修了が可能でした。私は必要最低限の履修のみで単位修得しており、土曜か日曜に行われるZOOM遠隔授業が月に0〜2回（そのかわり丸1日ぶっ通しでハードなこと多々）、ほか四半期ごとに入れ替わるオンデマンド視聴の動画授業およびレポート提出と、土日がお休みの方であれば社会人でも十分にこなせるペースとなっていました。それでも修了したのは入学時の2/3くらいの人数だったかと思います。対面・オフラインでの授業もありますので可能な方は履修すると良いと思います。 　授業により制作を伴う場合もありますが、提出課題はおもにレポート2000字程度、修士論文のための訓練のような感じだと思います。ゆえに書籍・論文を読むことが人生でもっとも多かった期間でもありました。かなりの量をハイペースで読み込むことになりますので効率的な時間のやりくりも大切になります。修士論文は8,000字〜16,000字と書きやすい文量ですが、芸術系だけあって修了制作と必ずセットになります。長文執筆が苦手な方は、X投稿100〜200回分くらいの文字数と考えれば気が楽になるのではないでしょうか。 　専門分野以外でも満足度の高い授業が多く、教員の方々も第一線で活躍されてる方が多いです。ちなみに通算GPA 3.16 とまずまずの成績でフィニッシュすることができました。AIに関する授業のみ特に高得点だったおかげでもあります。入試はなく書類選考のみでしたし、学費も比較的安価ではないかと思いますので、修士号取得やリカレントに興味のある方にとってはチャレンジしやすい大学院だと思います。2年間で多くの学びや気づきを得て、晴れて再度の新社会人となりました（笑）参考になれば幸いです。 #大学院 #修了 #卒業 #修論 #修士論文 #京都芸術大学 #大学